相続財産の中には、性質、国民感情、社会政策的な面から、

相続税をかけるのは不適当なものがあります。

これらを相続税の非課税財産といい、主に以下のようなものがあります。

①お墓・仏壇

お墓や仏壇などには、相続税がかかりません。

これらの財産は祖先を敬うためのものであり、お金には替えることができないものと

考えられているからです。たとえ、どんなに価値があるものであっても、

相続税がかかることはありません。

ただし、商品や骨董品または投資の対象として持っていた場合には、

相続税がかかります。これは、お金に替えることが出来るものであると

考えられるからです。

②国などに寄附した財産

国・地方公共団体・特定の公益法人に、寄附した財産は相続税がかかりません。

これらの団体に寄附するということは、公益性を考えて、相続税をかけることが、

ふさわしくないと考えられているからです。

③生命保険金・死亡退職金の一部

法定相続人×500万円までは、非課税となります。