申告書を提出した後で税額を実際より多く申告していたことに気付いたときには、「更正の請求」という手続きにより訂正を求めることができます。この「更正の請求」について、H23年度の税制改正により更正の請求ができる期間が法定申告期限後1年から5年(贈与税は6年)に延長されました。

更正の請求期間が延長されるのはH23年12月2日以後に法定申告期限が到来する国税です。配偶者に対する相続税額の軽減等当初申告が要件とされていた規定についても事後的に適用を受けることができるようになりました。

ただし、更正の請求に際しては、更正の請求の理由の基礎となる「事実を証明する書類」の添付が必要となることが明確化されました。さらに、偽りの記載をして更正の請求書を提出した者に対する罰則(1年以下の懲役または50万円以下の罰金)が設けられました。