武富士元専務が生前贈与を受けた海外資産への贈与税課税の取り消しを求めた訴訟を認める最高裁判決がありました。裁判長の補足意見がなかなか興味深いです。「海外経由で両親が子に財産を無税で移転したもので、著しい不公平感を免れない。一般の法感情からは違和感もある」としながら、「厳格な法解釈が求められる以上、課税取り消しややむを得ない」といっています。課税逃れのためにやったと分かっている行為も、法律から逸脱した行為でなければ

問題ないということです。法律の網の目がさらに複雑になっていくかもしれません。