Q、会社を経営していた夫が急逝しました。夫は銀行からの借入があるだけでなく、会社が事業のためにした借入の保証人にもなっていました。夫の責任は私が負わなければならないのでしょうか?

A、

 借金や保証人の責任といった債務も、原則として法定相続分に従って相続されます。

 

 遺産相続という言葉をよく耳にするかと思います。この遺産には、不動産や預貯金などのプラスの財産だけでなく、借金や保証債務のようなマイナスの財産も含まれるのです。身元保証や根保証といった責任の範囲が過大になる可能性があるような性質のものは例外的に相続されないと考えられていますが、ご相談のような単なる借入や保証人としての責任は、相続人に当然に承継されてしまいます。